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スペシャリスト

更新日:2026年8月6日更新 印刷ページ表示

認定看護師 Certified Nurse

ある特定の看護分野において、熟練した看護技術と知識を有する者として、日本看護協会の認定を受けた看護師です。
高度化・複雑化する医療現場において、各分野における高い専門性を活かし、看護の実践・指導・相談の役割を担っています。​

特定行為・特定認定看護師 Certified Nurse Pertaining to Specified MedicalActs

特定行為とは、医師の指示に基づいて作成した手順書に準じて、看護師が行う診療の補助行為であり、厚労省が定める21区分38行為となっています。
当院では、特定行為をおこなうために必要な高度知識と技術を指定機関で学び、修了認定を受けた認定看護師5名が特定認定看護師として活動しています。

■救急看護認定看護師
■集中ケア認定看護師・クリティカルケア特定認定看護師
​■小児救急看護認定看護師

■がん化学療法看護認定看護師・薬物療法看護認定看護師
■がん放射線療法看護認定看護師
■緩和ケア認定看護師
■乳がん看護認定看護師

■感染管理認定看護師
■手術看護認定看護師
■摂食・嚥下障害看護認定看護師
■糖尿病看護特定認定看護師
■透析看護認定看護師
■認知症看護認定看護師
■皮膚・排泄ケア認定看護師、皮膚・排泄ケア特定認定看護師


■救急看護認定看護師:2名
救急外来、ICU病棟、HCU病棟で勤務しています。
所属部署では小児から高齢者まで全ての診療科の急性期・重症患者に対して、確かな知識と技術により生命の危機を回避し、最善のケアの実践に努めています。スタッフ全員が質の高いケアを実践できるよう、現場の人材育成にも力を注いでいます。
さらに、院内ではRRT(迅速対応チーム)やDMATの活動、ACLS・BLSの研修のコアメンバーとして活躍しています。
院外では研修講師や各種インストラクター活動も行い、地域全体の救急医療の質向上に貢献しています。
皆さまに安心と安全をお届けできるよう日々努めています。 

■集中ケア認定看護師:1名、クリティカルケア特定認定看護師:2名
集中治療室を拠点に重症患者さんの命と生活を支える活動を行っています。
患者さんの心と身体に寄り添いながら、呼吸・循環・意識などのわずかな変化を捉え、早期対応に繋げることを大切にしています。
また「手」と「目」を用いたフィジカルアセスメントを大切にし、院内教育や院内迅速対応チーム(RRT)活動、多職種と連携を通して、
病院全体を支える看護の実践に取り組んでいます。

■小児救急看護認定看護師:1名
子どもの急な病気やケガは、子ども自身・保護者にとって、心配や驚きや苦痛を伴います。そのようなときに的確なアセスメントと看護技術によって、
少しでも早く軽く楽にすることをモットーに活動しています。子ども達は少ない経験の中から自分なりに病気に立ち向かう方法を見出し、
治療に取り組んでいます。そんな小さなファイターたちを尊敬し、そしてサポートしたいと思っています。何かお困りのことがあればお声掛けください。
よろしくおねがいいたします。

 

■がん化学療法看護認定看護師:2名・薬物療法看護認定看護師:1名
私たちは、主治医や薬剤師など様々な専門家と連携し、お薬による副作用対策から退院後の生活や今後の不安まで丁寧にお応えします。
皆さまがご自宅で「自分らしい日常生活」を安心して送りながら安全に治療を続けられるようサポートいたします。

■がん放射線療法看護認定看護師:1名
放射線治療室専従で勤務しています。放射線治療を受けられる患者さま・ご家族の方々に対し、治療期間を通して、治療完遂を目指した支援を行っています。
また、一緒に働く看護師のサポートも行っています。
放射線治療は、多職種チームで提供されます。日々チームの仲間とコミュニケーションを図りながら、看護師としての役割が発揮できるように努めています。「放射線」のイメージは、「怖い」とか「難しい」とか、ネガティブなものが多いかもしれません。そのイメージは一緒に払拭しましょう。
そして、一緒に治療に臨み、一緒にケアもしていきましょう。

■緩和ケア認定看護師:3名
緩和ケアとは、がんや慢性疾患などによる身体と心の痛みやつらさを和らげ、患者さんとご家族にとって、自分らしい生活を送れるようにするためのケアです。当院では、切れ目なく緩和ケアが提供できるように、私たち緩和ケア認定看護師は、自宅療養中は一般外来や緩和ケア外来で、入院後は一般病棟、
緩和ケアチーム、緩和ケア病棟で、患者さん・ご家族の気持ちに寄り添いながらチームで支援しています。
また、院内外の教育活動として、緩和ケアに関する研修を担当しています。

■乳がん看護認定看護師:2名
乳腺甲状腺外科外来で、乳がんと診断を受けた患者さん・ご家族が少しでも安心して治療を受けていただけるようお手伝いしています。
病気や治療のこと、心理的サポート、ご家族のケアの他にも、仕事や家庭、子育て等それぞれのライフステージに応じた支援を行なっています。
治療や日常生活の気がかりになることを一緒に考えていきましょう。                           

患者さんやご家族は、がんの治療選択や副作用だけでなく、仕事や周囲との関係、人生の終焉、最近ではゲノム検査について等、様々な悩みに直面します。
私は緩和ケアセンターの一員として2019年より「がん看護外来」を担当しています。乳がんだけでなく、全てのがん患者さんが、
その方らしく過ごしていけるよう他職種と支援していきます。    

 

■感染管理認定看護師:2名
感染管理認定看護師の役割は、病院を訪れるすべての人を感染から守ることです。

院内の多職種で構成されたチームメンバーと協働し、院内や地域全体の感染管理を行っています。感染の発生状況を数値化・可視化し、
科学的根拠に添った対策を講じ、改善に繋げる活動を続け、感染管理の視点から、良質で安全な療養環境を提供するよう取り組んでいます。
感染のリスクを最小限にし、効果的な感染対策を推進するために、院内外の感染症発生状況の確認や、手指衛生を始めとした職員への感染予防教育、
院内外からの感染対策に関する相談に応じています。地域全体での感染対策をめざしておりますので、どうぞよろしくお願い致します。 

■手術看護認定看護師:1名
長年、手術室の最前線で培った経験をべースに病棟や集中治療室でのケアも学んできました。
その中で確立したものは、「手術は安全の保障があってこそ、初めて質の高い医療が成立する」ということです。

手術や重症ケアに関わる多職種・幅広い世代のスタッフが、同じ意識で協働するためには、ハード・ソフト両面の環境整備と素直に意見交換できる
「心理的安全性」の確保が欠かせません。誰もが安心して力を発揮できる良い雰囲気をつくり、教育を充実させ、チーム全体の安全を調整していくこと。
それが私の役割であると思っています。地域に信頼される確かな医療を目指し、仲間とともに、日々の看護を丁寧に積み重ねていきたいです。

■摂食・嚥下障害看護認定看護師:1名
歳を重ねると、足腰の筋力が弱るのと同じように口やのどの筋力も弱ります。体力がある時は少しむせても大きな問題にはなりませんが、抵抗力が落ちると
肺炎につながるリスクが高まります。2026年3月末時点で福山市の人口約45万人のうち65歳以上は26.5%を占め、2040年度には34.1%にまで増加すると
推計されています。何歳になっても住み慣れた地域で自分らしい生活を続けるために、噛む・飲む機能を維持することは大切です。「治す医療」と
「治し支える医療」を担う医療機関の連携も今後ますます重要になると思われます。困ったことがあれば遠慮なくご相談下さい。
院内活動としてはNST嚥下リンクナース会、NSTカンファレンスなどを行っています。

■糖尿病看護特定認定看護師:1名
外来に所属しています。毎週月・水・金曜日に糖尿病看護外来で糖尿病のあるかたがその人らしく生きていくためのサポートとして、
血糖パターンマネジメント、フットケアなどの疾病管理とセルフケア支援を行っています。また、入院中の患者さまの退院後の生活の具体や
どのように人生を送りたいかを知り、多職種から専門的なケアが受けられるよう調整しています。

2025年より、手順書によるインスリン投与量の調整を実施し、タイムリーな患者対応と医師のタスクシフトの推進に寄与しています。
患者さまやスタッフが安心できる存在でありたいと思い、日々活動しています。

■透析看護認定看護師:1名
腎臓病はなかなか自覚症状が現れないので、検査をしないと気づきにくい特徴があります。病気と付き合いながら充実した生活が過ごせるように、
患者さんやご家族と一緒に考えていきたいと思っています。腎臓のことで気になることがありましたら、遠慮なくご相談ください。

■認知症看護認定看護師:1名
認知症ケアチーム、精神科リエゾンチーム、身体的拘束最小化チームに所属し、認知症に伴う行動心理症状(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia:BPSD)の予防と緩和、認知症を持つ方の症状に応じた環境の調整、認知症看護・ケアに関する相談、せん妄の予防と対策などの活動を
行っています。認知症を持つ患者さん・ご家族の行動や言葉の裏にある思いを汲みとり、その思いを尊重したケアや関りを通じて
“その人”らしい生活が送れるよう多職種と連携しながらお手伝いします。

■皮膚・排泄ケア認定看護師:1名、皮膚・排泄ケア特定認定看護師:1名
褥瘡(じょくそう)やストーマなど皮膚や排泄に関する専門的なケアを提供する看護師です。患者様の状態に合わせて、入院中、退院後の生活も見据えて
多職種と連携し支援させていただきます。お困りの際はお気軽にご相談ください。