本文
「医師一覧へ」
産婦人科は大きく産科と婦人科に分けることができます。産科に関しては当院にはNICUを併設していない関係で妊娠36週未満の早産には対応できませんが、さまざまな合併症をお持ちの妊婦さんには各科協力のもと診療しています。また救急科と放射線診断・IVR科の協力を得て、産後症例の救急搬送にも積極的に対応しています。
婦人科悪性腫瘍に関してはRALS(膣腔内照射)を必要とする一部の子宮頸がん以外の悪性腫瘍に対応しており、最近症例数は増加傾向です。
婦人科良性疾患に関しては、積極的に腹腔鏡手術を行っておりましたが、2022年から腹腔鏡下子宮全摘出術も開始いたしました。
産婦人科では切迫早産以外の症例には原則クリニカルパスを使用して、合併症を少なくするよう努力しており、平均在院日数6.2日と短期入院での診療を心がけています。
産科領域(ただし妊娠36週未満症例には対応できません)
産後疾患を含む救急疾患
婦人科良性疾患
婦人科悪性腫瘍(ただしRALSには対応できません。)
外来(実数)5,636人、初診510人、紹介率73.2%、入院(実数)713人
手術316件(主な内訳は悪性腫瘍手術:54件、子宮摘出:31件、腹腔鏡手術:50件、円錐切除術:31件、臓器脱:10件)
分娩142件、帝王切開80件、COVID-19分娩16人(内1人は経腟分娩)
救急車受け入れ27件、うち産後症例6件
当院で出産をご希望の方は「お産について」をご覧ください。