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頭痛、めまい、手足のしびれといった日常よく経験する症状から、認知症や運動麻痺、言語障害、痙攣まで幅広く診察しています。
対象疾患としては片頭痛、てんかんなどの頻度が高い病気を始め、アルツハイマー型認知症やパーキンソン病などの神経変性疾患、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症、筋ジストロフィーなどのまれな神経難病の診療も行っています。生理検査部門の協力で神経伝導検査や脳波検査などの電気生理学的検査も行い、CT・MRI・核医学検査など画像検査も積極的に行っています。
アルツハイマー病などの認知症、パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側索硬化症などの神経難病、片頭痛、緊張型頭痛、てんかん、ギラン・バレー症候群、慢性炎症性脱髄性多発神経炎などの末梢神経障害、多発性硬化症、視神経脊髄炎、多発筋炎、筋ジストロフィーなどの筋疾患、重症筋無力症、髄膜炎、神経梅毒などの感染症、下肢静止不能症候群など
2021年度外来受診数は3,145人で、前年度よりも299人増加しました。初診数は97人でやや減少しました。紹介率は66.9%で、逆紹介率は78.2%でした。
2021年度入院患者数は36人で、前年度と同様。パーキンソン病、多系統萎縮症が最多で、てんかん発作(重積状態を含む)、脊髄小脳変性症、視神経脊髄炎などの診療を行いました。