ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > お薬について

本文

お薬について

更新日:2026年8月6日更新 印刷ページ表示

お薬について

薬の正しい飲み方と取り扱い方法

薬の効果は正しい使い方をしたときに一番よく発揮されます。
薬は少量の水か、ぬるま湯で飲むのが原則です。錠剤・カプセルはかまずにそのまま水とともに飲み込みましょう。お茶で飲んでも大抵の場合かまいませんが、錠剤などは濃い緑茶や牛乳などと一緒に服用すると吸収が悪くなりますし、造血剤などは効果がなくなる可能性がありますので避けましょう。
水なしで薬を飲むと、食道にくっついて薬が溶け出し、食道の粘膜を傷めることがありますのでくれぐれも注意してください。
その他にもいくつかのポイントがありますので、以下の点に注意しましょう。

服用量・服用回数・服用時間は、指示されたとおり守りましょう。

薬の作用がもっとも効果的に現れる飲み方は、薬によって異なります。

  • 食前…食事をする約30分位、前のことです。
  • 食直前…食事をするすぐ前のことです。
  • 食後…食事をして約30分位、後のことです。
  • 食直後…食事をしたすぐ後のことです。
  • 食間…食事をして約2時間位、後のことです。
  • 就寝前…寝る直前か、約30~60分前のことです。
  • 頓服…痛み、発熱などの症状があったときのみ使用します。

飲み方に特別な指示があるときには、その指示に従いましょう。

  • 自分の判断で薬を勝手に中止しないようにしましょう。
    症状が軽くなってくると自分の判断で薬を中止しがちですが、医師に相談せずに服用を中止するのは避けましょう。
  • 古い薬は飲まないようにしましょう。
    同じ様な症状でも違う病気であることもあります。
  • 薬のやりとりはしないようにしましょう。
    薬はあなたの症状に対して、処方されたものです。症状が似ていても他人にあげるのはやめましょう。また、もらうこともやめましょう。
  • 薬は指示通りに保管しましょう。
    薬は直射日光、高温、湿気等に弱いものがあります。車の中、窓際、湿気の多いところを避け涼しい乾燥したところに保管しましょう。坐薬など、冷所保管の指示があるものは、冷蔵庫に保管しましょう。なお、子供の手の届かないところに保管しましょう。

点眼薬の正しい使い方

さし方の5つのポイント

  1. 手をよく洗い、清潔な状態で点眼しましょう。
  2. 下まぶたを軽く下に引き、1滴点眼します。2滴以上点眼する必要はありません。このとき容器の先が、まぶたやまつ毛に触れないように注意しましょう。
  3. 点眼後は、目を閉じ目頭を3分以上軽く押さえます。
  4. 2種類以上の目薬を続けてさす場合は、5分以上は間隔をあけましょう。
  5. 目からあふれた目薬は、清潔なティシュペーパーなどで拭き取りましょう。

お薬を飲み忘れた場合

飲み忘れに気付いたらすぐ飲むのが基本ですが、次に飲む時間が近い場合は、忘れた薬を飲まないで次から普通に飲んでください。この場合、絶対2回分を一緒に飲んではいけません。忘れた薬は飲んだつもりになって、次から正しく飲んでください。
お薬によっては飲む時間(時期)によって効き目が変わるものもありますので、飲み忘れた場合の対応をあらかじめ医師や薬剤師に確認しておくとよいでしょう。

院外処方について

院外処方とは、病院で処方せん(院外処方せん)を受け取り、その処方せんを院外の調剤薬局に持参して薬を受け取る仕組みです。病院内で薬をお渡しするのではなく、薬は調剤薬局で調製されます。

また、近年は紙の処方せんに加え、処方情報を電子データで共有する電子処方箋も導入されています。電子処方箋では、患者さんが選んだ薬局がオンラインで処方情報を確認し、調剤を行います。

この仕組みは「医薬分業」と呼ばれ、医師が処方を行い、薬剤師が処方内容を確認したうえで調剤する体制です。日本で広く行われています。

院外処方Q&A

院外処方せんとは?

地域の保険薬局で、お薬を調剤してもらうための処方せんのことをいいます。

どこの薬局でも院外処方せんを調剤してもらえるのか?

「処方せん受付」や「保険調剤」、「保険薬局」等の表示がある薬局ならば、日本全国どこの薬局へ持って行っても調剤してもらうことができます。
患者さまにはご自宅や職場の近く等、行きやすい場所に「かかりつけ薬局」を持つことをおすすめします。

 

「かかりつけ薬局」・「かかりつけ薬剤師」とは?

かかりつけ薬局とは、日頃から継続して利用する一つの薬局のことです。毎回同じ薬局を利用することで、これまでの処方内容や服薬状況を一元的に管理することができます。複数の医療機関を受診されている場合でも、処方内容をまとめて確認できるため、重複投薬や相互作用のチェックが行いやすくなります。

かかりつけ薬剤師とは、特定の薬剤師を継続して担当者として定め、服薬状況や体調の変化について相談できる仕組みです。おくすりの飲み合わせ、副作用、服用方法などについて継続的に確認・助言を受けることができます。かかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師を持つことで、医療機関と薬局が連携しながら、より安全で継続的な薬物療法を支える体制が整います。ご希望の方は、利用されている薬局へご相談ください。

支払いはどうなりますか?

病院では診察料、検査料、処方せん料等の保険負担分をお支払いください。
保険薬局では薬代、調剤料、薬の管理指導料等の保険負担分をお支払いください。保険薬局では、支払い金額が若干増えることがあります。ただし、ジェネリック医薬品(すべての薬にあるわけではありません)に変更することにより負担が減る場合もあるので、お近くの薬局に確認してください。

病院の薬局で受け取る薬と保険薬局で受け取る薬は同じなのですか?

病院の薬局では、医師の処方せんに基づき薬をお渡ししております。
保険薬局でも同様に医師の処方せんに基づき薬をお渡ししますので、病院の薬局でもらう薬とまったく同じものを受け取ることができます。(ただし、ジェネリック医薬品に変更した場合は除きます。)

院外処方せんは本人が提出しなくても薬を受け取ることができるのですか?

処方せんはご本人でなくても、薬の受け渡しは可能です。
ご家族の方でも受け取ることができます。(必ず院外処方せんを持参して下さい。)

院外処方せんに有効期限はありますか?

院外処方せんの有効期限は発行した日を含めて4日間です。
これを過ぎると保険薬局での調剤ができなくなりますので、処方せんを受け取られたら早めに保険薬局へ処方せんをお持ちください(治療の関係で、処方医が有効期限を指定する場合もあります)。