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2003年から常勤化し、1名体制で診療を行っています。2021年4月に常勤医が交代しました。皮膚に異常をきたす疾患は多彩であり、当院では幅広く診療にあたっています。なかでも、2004年に福山市で最も早くナローバンドUVB装置を導入し、乾癬や白斑などの治療に使用しています。また、2017年にハンディ
タイプの紫外線治療器(ターゲット型エキシマライト)を導入し、症状にあわせてより細かく効果的に照射することが可能になりました。乾癬においては、日本皮膚科学会による生物学的製剤使用承認施設で、生物学的製剤を取り扱っています。
また、内服薬でコントロール不良の難治性蕁麻疹に対して、オマリズマブ(ゾレア®)による治療も行っています。難治性のアトピー性皮膚炎に対してはデュピルマブ(デュピクセント®)とJAK阻害剤による治療を行っています。
必要に応じて他科や大学病院へ紹介を行い、最善の治療が提供できるよう連携しています。
皮膚科一般(湿疹・皮膚炎群、細菌・真菌・ウイルスなどの感染症、良性および悪性の皮膚腫瘍など)。
主な検査:皮膚生検(病理組織検査)、細菌・真菌検査、皮膚アレルギー検査(パッチテスト:持参物、金属アレルギーセット)、光照射試験、ダーモスコピー、皮膚超音波検査