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胃がんの治療について(内科)

記事ID:0000829 更新日:2021年3月1日更新 印刷ページ表示

胃がんは悪性疾患の中心をなす疾患であり、近年は検診や人間ドックなどの普及により全く症状のない早期での発見の頻度が増加しています。また胃がんの発生にはヘリコバクター・ピロリ菌の関与が明らかになっています。

胃の壁は内側より粘膜層、粘膜下層、固有筋層と層構造になっており、固有筋層の外側には腹膜の一部である漿膜が存在し、固有筋層と漿膜の間は漿膜下層と定義されています。       

胃壁の構造 

胃壁の構造の画像

 

胃がんの治療には主に内視鏡的治療、外科治療、化学療法があり、治療ガイドラインに沿って各治療法を選択します。

早期胃がんとはがんが粘膜層、また粘膜下層までにとどまるものを指し、また粘膜内にとどまる病変であればリンパ節転移の可能性がほぼないことが明らかになっています。

当院では粘膜内にとどまる早期胃がんに対し胃がん治療ガイドライン(2018年1月改訂第5版)に沿って内視鏡的粘膜下層剥離術(Endoscopic submucosal dissection;ESD)での切除を行っています。

ESDとは高周波ナイフ(内視鏡で用いる電気メス)で病変周囲を切開した後、粘膜下層を剥離し切除する方法です。ESD治療の一番の利点は、内視鏡で病変のみを切除(局所切除)するため、外科手術と比べて侵襲が非常に少ないことにあります。そのため、入院期間も1週間程度と早期の退院が可能です。

●ESDの実際

 ESDの実際の画僧1病変(矢印) ESDの実際の画僧2インジゴカルミン散布                             

ESDの実際の画僧3病変周囲をマーキング ESDの実際の画僧5剥離

ESDの実際の画僧6ESD終了 ESDの実際の画僧4切除標本

 


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