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救命救急センター

記事ID:0000049 更新日:2024年10月4日更新 印刷ページ表示

スタッフ紹介 

 

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診療の特色

救命救急センターの役割である「重症及び複数の診療科領域にわたる重篤な救急患者」を中心に受け入れています。さまざまな急性疾患が対象となるため複数科と連携して救急患者の受け入れを行なっています。その中で救急科が主に診療にあたる疾患としては多発外傷が多い傾向にあります。

多発外傷患者は、従来のように単科では対処できない呼吸・循環の危機的状況にあり、まず生理学的な危機的状況を治療しながら、精査していきます。さらには全身状態の安定のために必要な科と診療を行い、チームを組んで医療を遂行し救命することになります。ホットラインからの重症患者の初療、処置、治療、救命救急センター内での重症患者管理、家族への説明など、基本的には重症患者は救急科が主治医となり単科に渡すことができるまで主治医として治療を行っています。この点がER型の救命救急センターとは異なり、受け持ち患者を治療し医師としての責任感や治療に対して努力する意識を育てています。

救命救急センターの入院病床は24床あり、内因性、外因性を問わず集中治療が必要な患者を各科と協力しながら受け入れて診療を行っています。災害拠点病院としての活動にも力を入れており、災害医療チーム(DMAT)は定期的に県内外の訓練に参加し技量の維持に努めています。2024年1月の能登半島地震ではDMATチームの派遣を行い被災地で活動を行いました。また、ドクターカー(ラピッドレスポンスカー)の運用による病院前救護体制の充実にも努めています。

 

対象疾患

多発外傷、急性中毒、熱傷、重症敗血症など多岐にわたりますが、当救命救急センターは厚生労働省の推進する地域包括ケアの中でも3次救急医療を担うセクションに位置付けられています。また、総務省が推進する進化する救急救命士業務内容とも整合性を取りながら、対応していくことが求められています。

原則的には現場の救急救命士が判断した重篤な病態に即応するために、ホットラインによる要請に対し診療を行っています。既に病院で医療がタッチしている事例においては診断が付いていることがほとんどで、それぞれ各専門領域の医師による診療をお願いしています。

 

診療実績

診療実績診療実績

 


診療受付時間
8時30分から11時30分
患者さん及びご家族の皆さまへのお願い
※当院は原則予約制です。初診はかかりつけ医で予約を取り、紹介状をお持ちください。
外来診療日
月曜日から金曜日
祝日・年末年始を除く