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臨床検査には検体検査と生理機能検査があり、それぞれ検査技師により検査の実施と結果報告がなされています。検査技師は迅速で正確な検査結果を返すべく日々努力していますが、検査精度や検査結果などに疑問を持つこともあります。医療現場の思いと齟齬をきたすこともあり、そこにパイプ役として診療部臨床検査科の医師が介入することは医療現場と臨床検査技師の双方にとってメリットのあることです。そのため検査科の関わる委員会での調整にも関与し、病院の安心、安全な医療をバックアップしています。
また、検査項目や検査内容は時とともに多岐に分化し、高度化していきます。新しい検査手法や検査技術が次々と生まれて
いる現状に鑑み、その紹介や運用調整などを行っています。
広島県感染症医療支援チームメンバー、福山市医師会 喫煙対策委員・感染症対策委員、広島県臨床検査精度管理推進委員、衛生検査所精度管理専門委員